
福祉の制度って、よく「国が整えてくれた優しい仕組み」みたいに思われがちやけど、実は全然ちゃうんですよ。
福祉制度って、障害のある人やその家族、支援してきた人たちが「生きるために」声を上げて、闘って、ようやく形になってきたもんなんですよね。
「家の中に隠されてた時代」から、「施設じゃなく地域で生きたい」っていう声、そして「制度に反対する運動」まで。
その一つひとつの積み重ねが、今の制度を動かしてきたんです。
だからこそ、僕らが今できる支援って、
「誰かの願いの続き」にちゃんと立ってることを忘れたらあかんと思うんです。
制度の裏には、誰かの「生きたい」がある。
僕はそれに、ちゃんとリスペクト持って支援したいんですよね。