最愛の母の死。
入院生活は一年、長い時間でした。
面会も制限され、思うように寄り添うことができませんでした。
それでも、一カ月前、久々に会えた時、母は認知症の症状が強くなっていたものの、面会の終盤には私のことを思い出してくれたのか、笑みをこぼしてくれました。
あの時の温かい笑顔が忘れられません。
亡くなる前には呼吸器をつけ、弱々しい姿になっていましたが、それでも、私の手を握り返してくれた温もりが、今でも忘れられません。
母との最後の別れは、寂しさよりも、感謝の気持ちでいっぱいでした。78歳の生涯。、私を44年間愛し、支え続けてくれた母に、心から感謝しています。
「今までありがとう」
この言葉は、感謝の気持ちだけでなく、母の生きた証への敬意を込めて、母の魂に届けたい。そして、母との大切な思い出を胸に、これからも前向きに生きていきたいと思っています。