【切り替えが苦手な子への関わり方】
〜加配の先生向けアドバイス〜

「お片づけしようね」
「お話聞いて」
…そんな声かけにも反応がなく、
無視しているように見えること、ありませんか?

実はこれ、“わざと”じゃないんです。
脳の切り替え機能(実行機能)が未発達だったり、
今やっていることに没頭して“聞こえない”状態になっていることも。

だからこそ…
いきなりの指示よりも“準備”が大切!

✏️対応ポイント
・視覚での予告(タイマー・カードなど)
・終わる前の合図(「あと3分で終わりだよ〜」)
・共感の言葉がけ(「楽しかったね、もうちょっとやりたいね」)
・代替案を示す(「終わったらこのおもちゃやろうか」)

⏳「切り替える力」は、“積み重ね”で育ちます。
焦らず、根気よく、気持ちの交通整理を手伝っていきましょう!