日本の教育では努力主義が蔓延していて、親も先生も子どもが最小の努力で最大の結果を出そうとすると叱ります。
暗算でできるのに途中計算を全て書かないと減点とか、予定帳を「国語」と書かずに「国」と書くと書き直し等。
もちろん指導上必要な場合もありますが、ほどほどにすべきです。
実は、こうしたコスパ無視の努力主義が日本衰退の要因の1つです。
必要ない作業が多すぎてそれが企業・役所・学校の非効率に直結。
なので、子どもが最小の努力で最大の結果を出そうとしていたらほめましょう。
それは工夫であり、自分にとって大切なことに時間をかけるためでもあるので。
せめて叱るのはやめましょう。